【0057】法務担当者のためのフレームワーク導入 1 of 4

14-連載-法務三大フレームワーク12経営法務/戦略法務, 63意思決定, 77一般スキル, 94伏線・回収, 96第一話, 99引用

雨男と早上がりとゲリラ豪雨

このブログを書くために早めに仕事を切り上げて、いつもより早い電車で帰宅。

いつもと違うことをしたからでしょうか、最寄り駅に着くころに大雨が降りだしました。

俗にゲリラ豪雨とかゴリラゲイ雨とかいわれているもので、1時間も2時間も振り続けるような雨でないのは明らか。そう(日野)は雨男なのです。

駅から家まで歩いたら服も頭もびしょぬれです。

床を濡らさないようにそーっと脱衣所に向かってそのままシャワーを浴び、服を物干しに掛け終えたところで時計を見ると結局いつもの帰宅時間。

「はあ、なんでおればっかり」と思うこともありますが、(日野)は雨男なのでもう慣れっこです。会社でも「(日野)が外出の日は雨」ということで通っています。

なんて書いている間に雨も上がりましたしね。

 
グチが長くなりましたが、今回のテーマに移っていきます。
 

フレームワークを定義する

法務担当者の業務に役立つフレームワークをまとめよう、ということがテーマになります。

そもそも、フレームワークとはなんでしょうか。


フレームワーク 物事を理解するための思考の枠組み。ビジネスのフレームワークとは、経営戦略の立案や業務上の問題解決、現状分析などに使用する仮説思考や論理的分析手法の総称である。有名なフレームワークだけでも、「ロジックツリー」、「MECE」、「仮説思考」「マトリックス分析」など様々なものがある。

水野俊哉 『ビジネス用語の常識・非常識』

引用部分の冒頭にあるように、フレームワークとは思考の枠組みであると(日野)は理解しています。

最初に出会ったのか、印象が強烈だったのか、覚えがないですが、いつまでたっても(日野)にとってフレームワークの代表がこれなので、フレームワークの例として挙げます。


PPM(Product Portfolio Management;製品ポートフォリオ管理)では、ボストン・コンサルティング・グループの手法が最もよく知られている。これは、図18-7で示すように、各事業単位を問題児、花形、金のなる木、負け犬の4つに分類し、理想的な事業構成、事業間の資源配分、基本戦略などにて示唆を与えるものである。

櫻井通晴 『管理会計 〔第六版〕』

タテ軸に市場成長率の高・低、ヨコ軸に市場シェアの高・低を置いた四象限のあれです。
引用にある図18-7の代わりに下図を掲げておきます。
160928_ppm

使い方は、
まず自社の事業それぞれについて、市場の成長率が高いか低いか、市場におけるシェアは高いか低いかをプロットする。
次に各事業がプロットされた象限がどこかを確認します。それぞれの象限は次の意味を持ちます。

名前 成長率 シェア 段階
問題児 育成
花形 現状維持
金のなる木 投資を抑えて資金回収
負け犬 撤退

最後に、それぞれの象限が示す段階に従って、事業の継続・撤退判断をすることになります。

こうして投資するべき事業・撤退するべき事業を明確にして、最適な組み合わせを採用していきましょう、というのがPPMの考え方です。

–次回につづく–

(追記)投稿当時は現在とちがい、管理人の名称は(準備中)でした。修正して現在の一人称である(日野)等に置換えをしています。


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