10-ビジネス法務

 前回は章立てと項目番号の大小関係を書きました。おさらいしておくと、   章立ては、 編>章>節>款>目  条>項>号   項目番号は、 1.>(1)>①>ア.>(ア)>㋐ でした。    ただ、この順位の決まりはそれほど重要ではないです。
会社の文化や上司の好みに合わせればよいもので、絶対的な順序はありません。
資料の作り手と受け手で認識が一致していればどの順序でも問題ありません。  そして、順序の決まり ...

10-ビジネス法務

 先日、ひさしぶりに大規模な利用規約を書きました。 どういう意味で大規模かというと、条項だけでは括りがわかりにくいため、「章」と「節」を設置しました。  ひさしぶりだと、章がさきか節がさきか、わからなくなりますね。  ということで、復習を兼ねて、ここに大小関係をまとめておきます。  

章と節

 さっそく答えから書くとこうです。 編>章>節>款>目、条>項>号  根拠はこちら


 その条例の内 ...

10-ビジネス法務

ふたつ目の切り口:時間軸書く範囲が無限に広がることを避けるため、その範囲を確定させます。
前回はひとつめの切り口として、「相手との関係性」を挙げました。
それは、「自分」から近い順に
・従業員、役員、株主 = 内部関係
・仕入先、顧客(得意先・コンシューマ)、突発関係(公的機関・私人)、無関心・不認知、裁判所 = 外部関係となります。

 

この分類について補足しておきます ...

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