【0126】ホウタン的日本酒入門(前) 2 of 5
–前回までのあらすじ–
わが社を去る日本酒好きの部長の送別の品の企画・制作の任を受けた(日野)は、部員全員の出身府県の地酒300ml瓶を詰め合わせにして贈ることにしましたが、その準備の結果(日野)の手許に20本弱の日本酒が残ったので、かねて抱いていた「“純米大吟醸”というやつは同じ香りがする、どうやら酒造の所在地より造り方のちがいのようだ」という仮説を検証するべく「純米酒」と書かれた酒から飲み比べてみるもすべて ...
【0077】フレームワークとしての法的三段論法(後) 8 of 8
–前回までのあらすじ–
法務担当者の業務に役立つフレームワークをまとめよう、まずフレームワークとはどういうものかを【0057】を第1話として4回にわたり、次にフレームワークの第1号として法的三段論法について「どういうもので」「なぜ必要で」「どう使えばよいのか」のうち前編として【0061】を第1話として7回にわたって「どういうもので」「どう使うか」を書いてきたので、【0070】から後編として残りの「なぜ必要か」について ...【0076】フレームワークとしての法的三段論法(後) 7 of 8
–前回までのあらすじ–
法的三段論法が「どういうもので」「なぜ必要で」「どう使えばよいのか」に加えて「法的三段論法を活用するために知っておくべき注意点」について、ふたつの理由「三段論法自体が持つ罠」「すべての問題に使えるわけではない」のうち前者を説明してきました。次に、法的三段論法を活用していく上で知っておくべき注意点ふたつのうちのふたつめ「すべての問題に使えるわけではない」とはどういうことか見ていきます。
【0075】フレームワークとしての法的三段論法(後) 6 of 8
–前回までのあらすじ–
法的三段論法が「どういうもので」「なぜ必要で」「どう使えばよいのか」に加えて「法的三段論法を活用するために知っておくべき注意点」について、ふたつの理由「三段論法自体が持つ罠」「すべての問題に使えるわけではない」のうち前者を。三段論法の大前提・小前提のふたつの前提のどちらかが間違えばまちがった結論が出るが、さも正しいかのような装いで、まちがった結論が出るという「なぜ法的三段論法を使うの ...
【0074】フレームワークとしての法的三段論法(後) 5 of 8
–前回までのあらすじ–
法的三段論法が「どういうもので」「なぜ必要で」「どう使えばよいのか」のうち「なぜ必要か」について、ふたつの理由「法的争いの終局的解決は裁判によるから」、「他人を納得させる効力が高いから」を説明してきました。加えて「法的三段論法を活用するために知っておくべき注意点」について、こちらも「なぜ必要か」と同じくふたつの理由「三段論法自体が持つ罠」「すべての問題に使えるわけではない」を挙げておきます。【0073】フレームワークとしての法的三段論法(後) 4 of 8
–前回までのあらすじ–
法的三段論法が「どういうもので」「なぜ必要で」「どう使えばよいのか」のうち「なぜ必要か」について、ふたつの理由「法的争いの終局的解決は裁判によるから」、「他人を納得させる効力が高いから」のうち後者の話に入りました。前回を要約すると、“裁判は、あらゆる行為のなかで最上位の客観性を求められる。それは主張を認められず敗訴した者=国家的な強制力をもって主張を否定された者が、その裁判に納得を得 ...