10-ビジネス法務

今回取り上げた「考える技術・書く技術」のなかで、こんな図があります。

<バーバラ・ミント 『考える技術・書く技術』p22>

いちばん上の箱「豚はペットとして飼われるべきだ」という奇怪な結論の下、
その結論に至る根拠が連なっています。

 

この図の次のページの本文には以下の記載があります。

チェスター ...

10-ビジネス法務

前回【0215】バーバラ・ミント『考える技術・書く技術』 を読む 1 of 2にバーバラ・ミント「考える技術・書く技術」から、ピラミッドストラクチャとその内部における縦の関係を見てきました。

続いて横の関係です。

もう一度、ピラミッドストラクチャの図を挙げておきます。

<バーバラ・ミント 『考える技術・書く技術』p14>

ここで横の関係といって ...

10-ビジネス法務

前回【0214】優先順位を見極める 3 of 3までで、重要度・緊急度マトリクスのうち特に重要度をどう判断するかについて、書いてきました。

さて、この重要性の判断、帰納法で論点を設定し、演繹法で判断するわけですが、

これは、バーバラ・ミント『考える技術・書く技術』にあるピラミッドストラクチャの一部です。

(日野)は、なにか考えるときは(ロジカルシンキングやクリティカルシンキングの本はたく ...

10-ビジネス法務

ホウタン的人体力学を一区切りして

習慣化できるのはせいぜい3つだと、ホウタン的人体力学の中【0174】で「【転】習慣化できるのはせいぜい3つが限界だ」と題して書きました。

 

思い返してみると、ホウタン的人体力学を書く動機のひとつが、1投稿=1主張の定着のためでした。

そのことを書いた【0168】は概ね次のような内容でした。

 

文字数を優先する ...

21-読解する技法

–前回までのあらすじ–

【0140】から【0149】まで、「なぜ読解する技法」をテーマとして取り上げていくのかということを書いてきました。

ここまでは深堀りをする理由であって、今回からいよいよ読解する技法について深堀りしていくわけです。

【0147】のなかで“「読む」は言語の四技能のひとつ”と書いていて、「読む」ということを深掘りするのであれば現代文読解に進めばいいところですが、ひと呼吸 ...

21-読解する技法

–前回までのあらすじ–

「読み書きそろばん」という慣用表現があり、文字通りであれば、「文字の読み書きと四則演算ができる」ということでしょうが、2000年代後半のこと“英語と会計とIT”や“ファイナンス、IT、英会話”が現代の読み書きそろばんといわれていて、資格取得に苦しむなかで苦し紛れのような、一発逆転に賭けるように、一時的な流行のような「英語・会計・IT」に感化されてUSCPAなんて取ろうかと思ったりしていま ...

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