10-ビジネス法務

–前回までのあらすじ–

今回は、このブログにおいて、「スタッフとしての法務担当者」とか「法務担当者はスタッフであるから~」と言うときのスタッフの意味を定義しようとしてきました。

【0092】からは前編として学部生向け&資格試験向けのテキストから、
【0098】からの後編では専門家向け&一般的な国語辞典の順に辞書を引いてきました。

ある言葉を調べようとするときの手順をまとめたのが前 ...

10-ビジネス法務

~あらすじ~
試験結果という過去の実績によって将来のポジションが決まってしまう。
どちらかというと過去のイメージ。来し方、学歴・職歴・経歴、過去を積み上げをキャリアであると理解していた(日野)にひとつの質問が投げられます。
「今後のキャリア(将来のキャリア目標)をどう考えていますか?」(日野)の中の「キャリア」を再定義する。

「過去の実績が『キャリア』だ」という理解では、「今後のキャリア」を考えること ...

10-ビジネス法務

相手先と時間軸のマトリクスと、その土台となるもの

書く範囲が無限に広がることを避けるため、その範囲を確定させることを目的として、前回までで取扱う項目と、その項目を分類するふたつの切り口を挙げてきました。

取扱う項目は「業務スキル」「取引内容別」「法分野別」に小分類される各項目。
大分類の切り口のひとつは「相手との関係性」、もうひとつは「時間軸」です。

これらを整理してみましょう。

...

12-連載- ビジネス法務の実践

(追記)投稿当時は現在とちがい、ブログタイトルは「(名称準備中)が実践するビジネス法務」であり、管理人の名称は「(準備中)」でした。

ビジネス法務の実践 10 of 10

 とても長くなりました。まとめていきます。

ビジネス法務の実践意思決定の前段階では、選択肢を洗出し、肢ごとの評価をする(=Plan)ことで、決定権者の意思決定をフォローし、意思決定の後段階では、意思決定の内容を実行し(=Do)、実行後は適 ...

12-連載- ビジネス法務の実践

(追記)投稿当時は現在とちがい、ブログタイトルは「(名称準備中)が実践するビジネス法務」であり、管理人の名称は「(準備中)」でした。

ビジネス法務の実践 3 of 10

 「商売」をより深く考えるために、視点を変えて、商法における「商人」を見てみましょう。


 商法第4条第1項 この法律において「商人」とは、自己の名をもって商行為をする者をいう。

 商行為には、絶対的 ...

12-連載- ビジネス法務の実践

(追記)投稿当時は現在とちがい、ブログタイトルは「(名称準備中)が実践するビジネス法務」であり、管理人の名称は「(準備中)」でした。

ビジネス法務の実践 2 of 10

 前回は「法務担当者」という言葉を考えました。

次に、ビジネスとはなにか、ということを考えてみます。

 ビジネス法務におけるビジネスの意味というと大げさですが、少なくとも、このブログにおけるビジネスとは何かを定義するところ ...

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