21-読解する技法

–前回までのあらすじ–

【0140】から【0149】まで、「なぜ読解する技法」をテーマとして取り上げていくのかということを書いてきました。

ここまでは深堀りをする理由であって、今回からいよいよ読解する技法について深堀りしていくわけです。

【0147】のなかで“「読む」は言語の四技能のひとつ”と書いていて、「読む」ということを深掘りするのであれば現代文読解に進めばいいところですが、ひと呼吸 ...

14-連載-法務三大フレームワーク

–前回までのあらすじ–

法務担当者の業務に役立つフレームワークをまとめよう、まずフレームワークとはどういうものかを【0057】を第1話として4回にわたり、次にフレームワークの第1号として法的三段論法について「どういうもので」「なぜ必要で」「どう使えばよいのか」のうち前編として【0061】を第1話として7回にわたって「どういうもので」「どう使うか」を書いてきたので、【0070】から後編として残りの「なぜ必要か」について ...

14-連載-法務三大フレームワーク

–前回までのあらすじ–

法的三段論法が「どういうもので」「なぜ必要で」「どう使えばよいのか」に加えて「法的三段論法を活用するために知っておくべき注意点」について、ふたつの理由「三段論法自体が持つ罠」「すべての問題に使えるわけではない」のうち前者を説明してきました。

次に、法的三段論法を活用していく上で知っておくべき注意点ふたつのうちのふたつめ「すべての問題に使えるわけではない」とはどういうことか見ていきます。

14-連載-法務三大フレームワーク

–前回までのあらすじ–

法的三段論法が「どういうもので」「なぜ必要で」「どう使えばよいのか」に加えて「法的三段論法を活用するために知っておくべき注意点」について、ふたつの理由「三段論法自体が持つ罠」「すべての問題に使えるわけではない」のうち前者を。
三段論法の大前提・小前提のふたつの前提のどちらかが間違えばまちがった結論が出るが、さも正しいかのような装いで、まちがった結論が出るという「なぜ法的三段論法を使うの ...

14-連載-法務三大フレームワーク

–前回までのあらすじ–

法的三段論法が「どういうもので」「なぜ必要で」「どう使えばよいのか」のうち「なぜ必要か」について、ふたつの理由「法的争いの終局的解決は裁判によるから」、「他人を納得させる効力が高いから」を説明してきました。加えて「法的三段論法を活用するために知っておくべき注意点」について、こちらも「なぜ必要か」と同じくふたつの理由「三段論法自体が持つ罠」「すべての問題に使えるわけではない」を挙げておきます。

14-連載-法務三大フレームワーク

–前回までのあらすじ–

法的三段論法が「どういうもので」「なぜ必要で」「どう使えばよいのか」のうち「なぜ必要か」について、ふたつの理由「法的争いの終局的解決は裁判によるから」、「他人を納得させる効力が高いから」のうち後者の話に入りました。
前回を要約すると、“裁判は、あらゆる行為のなかで最上位の客観性を求められる。それは主張を認められず敗訴した者=国家的な強制力をもって主張を否定された者が、その裁判に納得を得 ...

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