10-ビジネス法務

さて、法務担当者にとって身近にある士業とその資格試験について、

資格試験の分類(ヨコ軸の分類として3つの視点「A:国家試験・民間試験」「B:資格・検定・学位」「C:相対試験・絶対試験」を、タテ軸として「偏差値ランキング」)をするとともに、

そもそも「士業」という言葉は明確な定義がある言葉ではないということを書いてきました。

 

ひとつ最後に特筆しておきたいことがあり ...

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–前回までのあらすじ–

言葉を調べるとっかかりとして専門的な物より国語辞典のほうが向いている、国語辞典の分類方法、国語辞典を複数持つことの効用、法務担当者にとっての国語辞典の選び方として「権威の有無」が大切で、その選び方であれば広辞苑の一択であることを書いてきました。

 

【おまけ】結論、左手に携えるべき六法は

さてさて、冒頭【102】国語辞典の選び方 1 of 7 ...

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右手に持つのが剣であれば、左手にはホニャララを携えよう

(日野)は何かを始めるとき、カタチから入ります。

例えば楽器なら、好きな演者と同じモデルで、フェンダーのプレベ。

型番だけを頼りに同じようなモデルを買って帰って実際に弾いてみる。弾くとなると左手の形は好きな演者と同じ握り込みではなく4指4フレットのクラシックフォームだったりするから、ネックが太くて使いこなせない。無理して練習してたら左手首が腱鞘炎 ...

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–前回までのあらすじ–

今回は、このブログにおいて、「スタッフとしての法務担当者」とか「法務担当者はスタッフであるから~」と言うときのスタッフの意味を定義しようとしてきました。

【0092】からは前編として学部生向け&資格試験向けのテキストから、
【0098】からの後編では専門家向け&一般的な国語辞典の順に辞書を引いてきました。

ある言葉を調べようとするときの手順をまとめたのが前 ...

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「法務担当者はスタッフであるから~」というときのスタッフを定義するというテーマの前半と後半があって、前回までで前半が終わりました。

今週は、前半部分をまとめておきます。

そのまえにこぼれ話をひとつ

【オマケ】診断士試験とホウタンと

資格試験向けのテキストとして、診断士試験が挙がったのでついでに触れておきます。

診断士試験は法務担当者の役に立ちます。

 

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エイコウノスタッフ

当時(日野)が所属していた部では、年度の区切りに部員全員が集まって、1年の振返りをしつつ、次の1年の目標を話し合う、決起集会のような場が持たれていました。

ある日そのような場で、まず先陣を切って部長から、全体の方針のようなことを話してくださいました。

いわく、「われわれはスタッフとして」と。

部長がそう言葉を発した直後、それを聞いた若手のひとりがこらえきれずに口に手をあ ...

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