21-読解する技法

【オマケ】法令解釈の出発点=“文理”解釈

【0139】で新たなカテゴリー「読解する技法」を追加すると宣言して、その次【0140】から前回【0147】まで「なぜ”読解する技法”か」ということを、 “なぜ読解か” “なぜカテゴリー追加となる(くらい重要な)のか” ということを伝えたく書いてきました。

その概要は前回【0147】の後半にまとめたつもりです。

 

ここまで【0140】から ...

21-読解する技法

–前回までのあらすじ–

佐藤優「読書の技法」に出会い、実は読解ができていないのではないか、読解ができていないということが、コミュニケーション上のつまずきの根源ではないか、と考えました。コミュニケーションは、“言語・文字その他視覚・聴覚に訴える身振り・表情・声などの手段によって行う。<松村明編『大辞林』>”ものであり、言語を介するコミュニケーションに必要な能力が「読むこと」「書くこと」「聞くこと」「話すこと」の4 ...

21-読解する技法

–前回までのあらすじ–

「本を捨てる方法」を探していると佐藤優「読書の技法」の次の文に出会い、実は読解ができていないのではないか、という疑問を初めて持ち、読解ができていないのではないかという疑問を持つことで、それ(読解ができていないということ)が、最近感じていたコミュニケーション上のつまずきの根源ではないか、という仮説につながりました。

文脈によって言葉を規定していけば、言葉は固定化 ...

21-読解する技法

–前回までのあらすじ–

多読が習慣となったいま振返ると確かに人生が変わったが、それでも本を捨てるということを初めて考えることになったときに、まずではどのような本を捨てるのか、その捨てる基準というのはどういうものだろうかと考えました。原則捨てるとして、捨てたことを後悔したくない、という想いから「本を捨てる方法」を探すことになり、佐藤優「読書の技法」という本が目に入りました。

【承】国語現代文の認識が変わった ...

21-読解する技法

–前回までのあらすじ–

蔵書を推量するとざっくり1600冊、3畳もあれば不自由なく置いておけるくらいの量だが、育ち盛りの子どもたちを抱えていると半畳すら惜しく、意思なく残っている本を手放してもよいのではないか/本を捨てるということを初めて思いついたときに、ではどのような本を捨てるのか、捨てる基準を設定するのか、基準をつくるとなるとどうしても機械的になり、そうすると人生を変えたはずの思い入れ深い成毛眞「本は10冊 ...

21-読解する技法

–前回までのあらすじ–

10年程前に出会った成毛眞「本は10冊同時に読め!」にある“「超並列」読書術”が習慣となったいま振返ると確かに人生が変わったが、同書にある“本は捨てない、借りない、貸さない”は無理がでてきた。蔵書を推量するとざっくり1600冊、これは具体的には3畳もあれば不自由なく置いておけるくらいの量、3畳ならそれほどの困難なく用意できる範囲ですが、育ち盛りの子どもたちを抱えていると半畳すら惜しい。そ ...

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