【0063】フレームワークとしての法的三段論法(前) 3 of 7
–前回までのあらすじ–
「法務担当者の業務に役立つフレームワークをまとめよう」をテーマとして、その第1号として紹介する「法的三段論法」どういうものかを説明する上でます大切なことは、法的三段論法は「三段論法」の一種であるということで、まずは三段論法の具体例が
「法務担当者の業務に役立つフレームワークをまとめよう」をテーマとして、その第1号として紹介する「法的三段論法」どういうものかを説明する上でます大切なことは、法的三段論法は「三段論法」の一種であるということで、まずは三段論法の具体例が
“
(大前提)すべての人間は いつか死ぬ
(小前提)シーザーは人間である
(結論)シーザーはいつか死ぬ
”
【0062】フレームワークとしての法的三段論法(前) 2 of 7
–前回までのあらすじ–
引き続き「法務担当者の業務に役立つフレームワークをまとめよう」をテーマとして、中華料理人にとっての鉄鍋や字が上手い人の万年筆のように、法務担当者が使い込むのにふさわしい、上質なフレームワークを選びたいのだがさて、その第1号として紹介するのはこちら(ダダダダダ…ダン!)「法的三段論法」(テッテテーーーン!!)、と華々しく登場した「法的三段論法」とは、これがどういうもので、なぜ必要で、どう使えばよいの ...
引き続き「法務担当者の業務に役立つフレームワークをまとめよう」をテーマとして、中華料理人にとっての鉄鍋や字が上手い人の万年筆のように、法務担当者が使い込むのにふさわしい、上質なフレームワークを選びたいのだがさて、その第1号として紹介するのはこちら(ダダダダダ…ダン!)「法的三段論法」(テッテテーーーン!!)、と華々しく登場した「法的三段論法」とは、これがどういうもので、なぜ必要で、どう使えばよいの ...
【0061】フレームワークとしての法的三段論法(前) 1 of 7
雨の匂いとある夫婦の会話と
ツマ氏「え?雨?降ってないで。」「…ああ、ほんまや。いま当たったわ。やっぱりオット君はエロいからなあ」
オット氏「せやなあ。て、何がやっぱりやねん(笑い)」
休日に近所を散歩していると、すれ違いざま夫婦の会話が聞こえてきました。
夫がお子さんを抱っこしていたので、たぶん夫婦でしょう。
オット氏「…あ、雨降ってきたな」ツマ氏「え?雨?降ってないで。」「…ああ、ほんまや。いま当たったわ。やっぱりオット君はエロいからなあ」
オット氏「せやなあ。て、何がやっぱりやねん(笑い)」
ほほえましいですなあ、幸福とはこのよう ...
【0040】ものごとの順序と大小関係 おまけ
【0036】から前回まで4回にわたって、項番の大小関係を扱ってきました。関連して実務で感じることを追記しておきます。
こぼれ話 ドラフトチェックの現場では契約書のドラフトチェックというのは、法務の日常業務のひとつですが、(日野)側から出したドラフトについて、項番の振り方だけが直されて戻ってきたことがあります。
民法13条を例にして、書いてみるとこんな感じです。
黒文字が(日野)が出したドラフ ...
【0039】ものごとの順序と大小関係 4 of 4
大小関係についてここまで過去3回にわけて書いてきました。ざっとまとめておきます。
章立ては、 編>章>節>款>目 条>項>号
項目番号は、 1.>(1)>①>ア.>(ア)>㋐
でした。
ただ、この順位の決まりは絶対的なものではないこと。
そして、その順序より、「同じレベルの項目建てになっているか」、「どれと ...
【0038】ものごとの順序と大小関係 3 of 4
前回までのあらすじ 前々回【0036】は章立てと項目番号の大小関係を書きました。おさらいしておくと、
章立ては、 編>章>節>款>目 条>項>号
項目番号は、 1.>(1)>①>ア.>(ア)>㋐
でした。 そして、前回は、この順位の決まり絶対的ではないこと、その順序より、「同じレベルの項目建てになっているか」、そして「どれとどれが同列なのかを大づかみにできるかどうか」が重要だとしました。
章立ては、 編>章>節>款>目 条>項>号
項目番号は、 1.>(1)>①>ア.>(ア)>㋐
でした。 そして、前回は、この順位の決まり絶対的ではないこと、その順序より、「同じレベルの項目建てになっているか」、そして「どれとどれが同列なのかを大づかみにできるかどうか」が重要だとしました。
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