【0054】１年は何週間かを考える　1 of 3

週１回更新しているこのブログ、はじめての投稿「【0001】名称準備中とは」の投稿日が2015年9月23日でした。

そして今回が2016年9月24日の投稿ということで、満１年を超えております。

めでたい。

このブログ、なんとしても１年は続けたかった。
１年は続けたかったのには理由がありまして、その理由というのが「１年は何週間なのか？」という問題を決着したかったからです。

順を追って考えていきます。

”
「地球が動いている」には、２つの動きがあります。１つは、北極と南極を結ぶ地軸を中心に１日で１回転する動き自転です。そして、もう１つは太陽を中心に１年で太陽のまわりを１周する動き公転です。

＜左巻健男　他　『もう一度中学理科』＞
”

そうでした、そうでした。ふだんの生活で意識することないですね。

”
地球は、365.24219日かけて太陽の周りを１周する。太陽暦は365日を１年としているため、ほぼ４年に１度うるう年を設定することでずれを調整している。

＜ロビン・ヒース　『太陽、月、そして地球』＞
”

なるほど。これは知りませんでした。

さて、１週間は７日であるので、１年365日が何週間か考えるとき、まずは単純に365日を７日で割ることになります。

365日/年÷7日/週＝52.1428571…週/年

端数（0.1428571…）に7日を掛けると

0.1428571…週×7日/週＝0.9999999/日

となりほぼ１日。

計算上の１年は52週と１日となります。

だから１年＝52週、だと思っていたのですが、あるとき「53週や54週になることもある」という一文を見つけてしまったので、どういうことかと。もやもやしていました。

そこにこのブログを始めることになって、「じゃあ週１回更新していって、件名に通番ふって、１年後に何番になるか試してみよう。」と思ったわけです。

そして今回がその１年後。件名の頭は【0054】となっているので、どうやら１年は53週のようだ。ということになります。

…納得いかない。

こうなるともう、並べて確かめてみるしかないわけです。
カレンダーとにらめっこしながら、「１日」に見立てた箱を１行７列にして365個並べてみます。

するとまあ、なるほど、というか。

１月１日が何曜日になるかによって、第１週の日数が７日に満たなくなる。
そういう不完全な（？）週があるから53週になるのね。ということが解ります。

ちなみに、１年＝54週になるのは、
１月１日が右端にあるうるう年、だけでした。

こうなると、54週になることもある、というのは言い過ぎな気がします。

単純に「52週と１日」と考えたほうがよいように思います。

–次回につづく–