【0254】年こそ薬なれ 3 of 3

92-年こそ薬なれ

【0120】ゆく年くる年で振返った際は、“2017年は、テーマでいうと10テーマ“

と書いていて、2019年【0210】ゆく年くる年で振返った際は、

“2017年10テーマ、2018年10テーマ、2019年11テーマとコンスタントに続けてきた“

としています。

 

今回は、2020年1月から2021年9月までの約1年半で、8つのテーマですから、

提供するテーマの数でいうと、少し減じたというのが事実です。

量の面から、1年あたりのテーマの数でいうと減じたわけですが、

質の面、その中身はどうでしょうか。

 

前回と同じ表ですが、再掲します。

 

番号

テーマ名

第1話日

話数

44

優先順位を見極める

【0212】2020.1.18

3

45

バーバラ・ミント『考える技術・書く技術』を読む(優先順位を見極める おまけ)

【0215】2020.3.7

2+1

46

古典を読む

【0218】2020.4.18

4+3

47

続・古典を読む

【0225】2020.8.1

3

48

経営学の古典を読む

【0228】2020.9.19

4+1

49

法律学の基本書を読む(導入)

【0233】2020.12.5

2

50

法律学の古典を読む(法律学の基本書を読む おまけ)

【0235】2021.1.4

2+1+1

51

御社は、電子契約をできますか?

【0239】2021.3.6

4

52

法律学の基本書を読む(本編)

【0243】2021.5.1

8+1

 

番号44から52まで、テーマ名を見ると、

「~の古典を読む」、「~の基本書を読む」、が中心です。

そうではないテーマ名のうち番号44は番号45に入る導入なので、
実質、番号51だけが別話題ということになります。

それ以外の6テーマで何をしていたかというと、考察はあるものの、ブックリストの作成が中心だったわけです。

その結果、固定ページで古典ブックガイド経営学の古典ブックガイド法律学の古典と基本書のブックガイドと完成できたのは価値があると思っています。

 

ただ、それでいいのか。

続けながら不安に思っていたことが、

振返ると現実に突き付けられる、毎度の思うことですが、このブログ続ける意味があるのか。

 

続ける意味、なんのためにこのブログを書いているのか?

【0211】ゆく年くる年で同じことを感じて、【0069】【0120】の「ゆく年くる年」から以下のように引用しています。

知識・経験がちがうと、同じモノを見ても違うモノが出てきます。(・・・)いま書いていることを数年後に見直してみると、同じテーマでより発展的な内容で書けるかもしれない。(・・・)より発展的な内容の文章を書けるようになった(日野)がいつかの未来にいるかもしれません。

 

未来の(日野)がよりレベルの高い内容で書けるようになっている前提で、

未来の(日野)が書くべきテーマを今から提供し続けていくことで、このブログは価値があると胸を張って言えるときがくるのでないか。

より高いレベルとなっているはずの(日野)が書くべきテーマを提供していることが、現在のこのブログの価値である

この部分、今読み返しても、その想いに変わりはないです。

 

そして同じく【0211】ゆく年くる年ですが、締めくくりは、

今年も「読解する技法」が中心になるはずですが、

そろそろ「三大フレームワーク」の続きなんかも取り上げたいなあと思いながら、年明けて気持ちも新たに続けていく所存でございます。

と書いています。

“「読解する技法」が中心になる”は当たりましたが、できあがった内容は、

書く前に考えていたより浅いことしか書けていないと感じているので、

「三大フレームワーク」の続きに行く前に、
「読解する技法」の“技法”的なところをもう少し掘り下げていきたいと思っています。

 

–次回につづく–

 

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