【0114】資格試験ランキング　6 of 7

前回に、Web検索で見つけた資格試験の偏差値ランキングを３種類並べてみました。

この前回の表は事実ですが、何かを読み取るには複雑です。

この表を、偏差値を除いて、十侍だけにしてみるとどうでしょうか。また景色が変わるように思います。

こうして編集してみると、ランキングＢでは海事代理士がないとか、ランキングＣでは司法試験がないことと弁理士がランキングＡ・Ｂと比べて位置が低いというようなことがわかります。

さて、一方で

もともと（日野）がなんとなく認識していた士業の試験の難易度はこうでした。

（調査士と海事代理士は（日野）は問題見たことなく、2chで書き込まれている噂品質ですが、、）

作為なく検索して見つけたランキングと並べてみてもまあ難易度の順序はこんなものなのではないでしょうか。

各試験のどれを受けようかと比較検討のためにそれぞれの受験資格や過去問を見比べてみた上で、実際に複数を受験してみたことがある人なら、納得できる並びではないでしょうか。

さて、十侍（八士業＋会計士＋鑑定士）に加えて法務・会計に関係の深い他の検定試験も並べてみるとこうなります。

十侍	法務・会計の他の検定試験

司法試験、公認会計士、弁理士	医師、国家Ⅰ種
	アクチュアリー、ＩＴストラテジスト、TOEIC980、獣医師、歯科医師、情報セキュリティスペシャリスト、中小企業診断士、技術士、
司法書士、税理士、不動産鑑定士	１級建築士、中小企業診断士、証券アナリスト、国家Ⅱ種、薬剤師
社会保険労務士、土地家屋調査士、海事代理士、行政書士	ビジ法１級、知財管理技能士１級、BATICコントローラ、日商簿記１級、全経簿記上級
（以下、省略）

…と並べてみようと思いましたが、無理でした。

すべての試験を受験したがない、過去問すら見ることができない中で、書きながら途中で難易度の上下が評価できなくなりました。

数学は高校１年レベルなもので、医師・アクチュアリなど評価できず、
BATICや米国会計士などは、英語の出来次第で難易度が変わるので、評価できません。

このように一個人が簡単に評価できるものでないからこそ偏差値に置き換えて同一線上に並べている他サイト（ランキングＡ・Ｂ・Ｃ）に価値があるのだと思います。

–次回につづく–