【0176】目の疲れ編-ホウタン的人体力学 1 of 4
【導】
前回から引続き「ホウタン的人体力学」です。
ホウタン的人体力学で扱う内容は、【0169】で挙げたように、“法務担当に起こりがち((日野)によく発生するから同じような労働環境である法務担当者にもよく発生するんじゃないか)と思われる不調を取り上げて、その不調に対する(素人の(日野)なりに調べて試した結果少なくとも(日野)には効果があった)解消策を取り上げてい”
く、というものです。
その第一弾は「肩こり・腰痛編」で、【0169】から前回【0175】まで肩こり・腰痛について書いてきました。
続いて第二弾として今回から「目の疲れ編」です。
【起】顔さすりとタッピング、2冊の本とのたまたまの出会い
ホウタン的人体力学の第一弾で取り上げた肩こり・腰痛。
このときは、自己流のストレッチなどでは肩や腰や背中の痛みに耐えることができなくなり、解決法を求めてワラニモスガルオモイデ書店へ。そうして駆込んだ結果、井本邦昭 『弱った体がよみがえる人体力学』に出会いました。
第二弾の目の疲れに関してはそれとはちがって、目の疲れはもはや日常で、解消できるとも思っていませんでした。
ある休みの日に予定が2つ重なったのですが、前の予定と次の予定で間が3時間ほど空いたことがありました。次の予定の行き先では、ラッキーなことにその最寄り駅にそれなりの規模の書店がありました。
本好き・書店好きながら普段なかなか本屋に行けない身としては、こんなことになると「せっかくだから隅から隅まで見て回ろう」と考えます。
そして、一方の隅から見始めていきました。しばらく見ていくとあったのが健康法や病気・痛みの解消について書かれた本の棚です。
ふだんなら見ることのない棚です。いつもいく書店であれば近寄ることのないコーナーです。
そのようにして、たまたま、それなりの規模の書店がある場所で数時間を持て余したことがあったからこそ出会ったのが、
<内田輝和 『目は顔さすりでよくなる』>と
<今野清志 『目は1分でよくなる!』>の2冊でした。
耐えきれなくて積極的に求めて手にした井本『人体力学』とはちがって、本当にたまたま手にしたのがこの2冊です。
どちらも安易でうさんくさい(?)タイトルです。暇を持て余しているときでなければ手に取ることもなかったと思います。
たまたま、それなりの規模の書店がある場所で数時間を持て余したことがあったからこそ出会った2冊の本が、<内田輝和 『目は顔さすりでよくなる』>と<今野清志 『目は1分でよくなる!』>です。
なぜこの2冊を選んだか。理由があります。
最終的なするべき行為として、
内田『目は顔さすりでよくなる』では“顔さすり”
今野『目は1分でよくなる!』では“7つの視力回復法”
を挙げていますが、そのするべき行為を紹介する前段として、なぜそのするべき行為に効果があるのか、言い換えると何が目にとって悪影響なのか、の説明がわかりやすいと感じたのがその理由です。
–次回につづく–