【0175】肩こり・腰痛編-ホウタン的人体力学 オマケ
【結】10秒刺激は効果的だが全部はできない、ひとつでも習慣化すれば充分
“サビつき【0172】”
を解消するために、
“腰のアーチ【0171】”
をキープすると良く、そのキープするために方法が
“10秒刺激【0170】”
です。
そして、その引用元である本<井本邦昭 『弱った体がよみがえる人体力学』>には、部位別痛み別症状別に24の”10秒刺激”
が掲載されていますが、すべてを実行しようとはまず思わないことです。「ひとつでも得るものがあればラッキー」くらいのものです。
これは、井本『人体力学』に限らず、すべての本に対して、まずはそのくらいの気持ちで触れてみると、気負いがなくなって、より気軽に、より多くの本に接することができるようになると思います。そうしてたくさんの本に接することができると、ますますこの想いが強くなっていきます。
「ひとつでも得るものがあればラッキー」
【オマケ】人体力学01 腰痛“腰を伸ばす体操”
せいぜい3つが限界と考えて選んだ3つの「10秒刺激」
その選んだ「10秒刺激」というのが、
- 「人体力学01 腰痛<p58>」に対応する“腰を伸ばす体操”
- 「人体力学08 肩こり①<p90>」に対応する“椎骨(ついこつ)体操”
- 「人体力学11 イライラ<p106>」に対応する“脊柱(せきちゅう)をゆるめる体操”
上記の<>内はいずれも<井本邦昭 『弱った体がよみがえる人体力学』>の該当ページ数を示しています
この3つでした。
3つのなかで、結果まちがってはいたものの、直近まで続けていたというのが
「人体力学01 腰痛<p58>」に対応する“腰を伸ばす体操” です。
「10秒刺激」がどういうものか参考に、「人体力学01 腰痛<p58>」に対応する“腰を伸ばす体操”を、文字のみながら書いてみます。(本には説明文とともに写真もあります。文字だけでは情報が足りないはずなので、やるのであれば現物を買ってみることをおすすめします)
“
腰を伸ばす体操
1 あおむけになり、両ひざをかかえる
あおむけでリラックスしたじょうたいから両脚を上げ、ひざをかかえるようにします。このとき、背すじを曲げないように注意。ひざに手が届かないときは太ももの裏などをかかえます。
2 片脚ずつ前後に動かす
お尻から動かす気持ちで、左右の脚を交互にゆっくり、小さく動かしてみましょう。動かしにくいと感じたら、手で少しサポートします。だんだん脚がスムーズに動き、こわばった腰まわりがゆるんできます。
3 片脚だけをかかえて、ゆっくりと脚を伸ばす<アーチをつくる>
片ひざをかかえ、もう一方のひざを伸ばします。まっすぐ伸ばしたら、お尻と脚の裏側全体を使い、かかと方向にグーッとのばしながら、ゆっくり脚を下ろしていきます。これで腰のアーチが自然にできていくのです。
4 伸ばしながら、ゆっくり下ろす<10秒刺激>
10秒以上かける気持ちでゆっくりと。腰や脚の裏に力が入っていることを確認しながら、下ろしましょう。脚が床についたら、反対側も同様におこないます。
5 下ろしきったらひと息ついて、反対側も同様に
体のはたらきに左右差があると、機能の弱っている側はやりにくい。そちらを重点的におこなうと体の左右のバランスがととのう
終了後、下腹部まで大きな呼吸が入り、腰全体に充実感があればOK
<井本邦昭 『弱った体がよみがえる人体力学』p44-45,p60-61 下線は(日野)による>
“
この転記のために改めてしっかりと文字を読むと、写真にだまされているというか、驚くほどまちがって受信していたことに気づきました。
上記の引用部分では、読み取れていなかった上に重要と感じた箇所に下線を引いています。
–いったん完–