【0083】ホウタンノソとプランB 6 of 7

11-連載-ブログタイトル98おしらせ, 99引用

–前回までのあらすじ–

いま(日野)の手許にある5冊の本、書籍名で50音順に並べると4冊目<大久保=平本『ビジネス法務集中講義』>が元のブログタイトル「(名称準備中)が実践するビジネス法務」を名付ける上で重要な役割を果たしましたが、「ビジネス法務」は検定試験の名前でしかなく、「(名称準備中)」は当分(準備中)のままになりそうだと思ったとき「名は体を表す」という言葉を実感し、そう考えるともうこのタイトルのまま続けていくのは無理だと思ったわけです、しかしこのブログは続けたい、じゃあ、ブログタイトル変えるしかない、そうして、このブログの名称は「ホウタンノソ」となり、管理人は「日野吉富」を名乗ります。

「ホウタンノソ」とは

新しいブログタイトルの「ホウタンノソ」については、「何を書くブログか」ということを先に書き出してみました。
これは「名は体を表す」ということに気づいて、その反省からであります。また、敗軍の将は謀らずということでもあります。
そうして「何を書くブログか」を書き出したのが次の一文です。

法務担当者の基礎となる知識および技法、其の実践ならびに問題解決の素

この一文を加工して短くしてタイトルとしています。

「法務担当者の」⇒「ホウタンノ」
「基礎」「其の」「素」⇒「ソ」

ここまでがブログタイトルについて(変える理由と新しいタイトルの成り立ち)です

「日野吉富」とは

ずいぶんと長くなってしまったので、管理人の名前について(変える理由はブログタイトルの「名称準備中」と同じで、新しい名前の成り立ちの方)は、簡単に書いておきます。

手許に「プランB」という本があります。

本書の前提は、著者たちがこれまで各種のビジネスプランを見てきた経験からして、最初のものはほとんどがモノにならない、というものだ。では、その最初のダメなビジネスプランを、どんな風に改良すればいいのか。どこに着目すればいいのか。それを整理したのが本書の中身だ。

言われているのはとても基本に忠実なことだ。何事もまず、先行事例をきちんと調べること。世の中、まったく新しいアイデアなんてものはそうそう残っていない。多少なりとも似た試みは行われているものだ。それを成功例と失敗例の両方について把握しなければならない。

でも、新しいアイデアであれば、何かしらこれまで一度も試みられていない部分があるはずだ。それは何だろう。それを明確にしたうえで、あまり手間暇かけずにそれを小規模にでも試してみる方法はないか考えよう。

そして、試すにしても漠然とやってみるのではなく、定量化してそれを評価するための表を作っておこう。自分が何を検証したくて、その結果はどうだったのかをはっきり書いて、それを次に活かそう。その結果として生まれるのが、自分の最初のアイデア――つまりプランA――を改良した、真のモノになる(はずの)プランBなのだ、ということだ。

ジョン・マリンズ 他 『プランB』 下線は(日野)による>

本書には「プランB」の定義は出てきません(上記引用文がもっとも簡潔にあらわしている箇所と思いますがこの箇所は「訳者あとがき」であって本文ではありません)。

プランAの代替案ということではなく、引用にあるように、試して・検証して・試行錯誤の結果生まれる、最初の(プランA)よりよさそうなモノ。それをプランBというのか、プランGなのかプランZなのかは置いておいて、とにかく(ブログタイトルひとつとってみても)プランAではない、というのはこのブログの現状でもあります。

そのような現状の反省から)この「プランB」という言葉を加工して管理人の名前としています。

  • 「プラン」の「プ」から半濁点(゜)をとって「フラン」
  • 「フラン」をアルファベット表記すると「flan」
  • 半濁点(゜)を「o(アルファベットのオー)」として「flan」の後ろにくっつけると「flano(フラノ)」

こうして「プランB」が「フラノビ」になる。「フラノビ」に漢字を充てると、

  • フラノ ⇒ 富良野
  • ノビ ⇒ 野比

この「富良野」と「野比」をつなげて「富良野比」。
ここで逆行してみます「比野良富」。そうして漢字をもう一度充ててみると、

  • 比野 ⇒ 日野
  • 良富 ⇒ 吉富

それをつなげると、日野吉富。
というわけです。

長くなりましたが、言いたかったのは結局、冒頭の文章である、これです。

2017年(平成29年)2月28日以降、
このブログの名称は「(名称準備中)が実践するビジネス法務」を改め「ホウタンノソ」とします。
同時に、管理人は、(準備中)を卒業し、「日野吉富」を名乗ります。

この新しいブログの名称「ホウタンノソ」と、新しい管理人の名乗り「日野吉富」を、これ【0078】以前の投稿にも、できる限り遡って適用します。
「できる限り」というのは、「内容が変わらない限りで」という意味です。
「適用します」というのは、「(準備中)を、(日野)とか(吉富)とかに、変換していく」ということです。

–次回につづく–

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