10-ビジネス法務

さて、法務担当者にとって身近にある士業とその資格試験について、

資格試験の分類(ヨコ軸の分類として3つの視点「A:国家試験・民間試験」「B:資格・検定・学位」「C:相対試験・絶対試験」を、タテ軸として「偏差値ランキング」)をするとともに、

そもそも「士業」という言葉は明確な定義がある言葉ではないということを書いてきました。

 

ひとつ最後に特筆しておきたいことがあり ...

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試験難易度ランキング

さて、ここまでの話はどちらかというとヨコ軸というのか、タテ軸である難易度を推測するための分類方法でした。

一方で、より率直にタテ軸を表現するものとして、試験の難易度ランキングがあります。

 

試験予備校のカタログや資格ガイド本などの出版物のように比較的信頼度の高いモノは概ね5段階評価されているものが多いように思います(例えば、SS・S・A・B・Cなど)。

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公的には、士業というのは、

さて、前回で「士業」というのが実は一般的な言葉ではないと判りました。

最近のテーマで国語辞典の話もしたわけですが、それでもだめならどうするか。
もう、インターネットに頼ることになります。
糸口になるものならもうなんでもいいです。

検索ポータルを開いて「士業」と打って検索してみましょう。

 

さて、(日野)にとってはまったく想 ...

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【分類C】相対試験・絶対試験

さて、ここまで資格試験を分類してきましたが、
まず【分類A】として国家資格か否か、
次に【分類B】として資格か検定か学位かという話を書いてきました。

続いて【分類C】です。
ここでは相対試験か絶対試験か、という話です。

まず、「絶対試験」です。
絶対試験は、他の受験者の出来に関係なく、7割以上を得点すれば合格というように、絶対的な合格基準が ...

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–前回までのあらすじ– 法務担当者にとって身近な士業、ほかにも資格はたくさんある。どの資格試験を受けるか選ぶときの考え方は、まずは、自分がやりたいことは何か。そのやりたいことを実現するために必要な資格は何か。次に、(やりたいことをするために必要だとして)その資格を取得するための難易度はどうか。この二段階で考える必要があり、ここでは難易度の面から資格試験を分類していきます。

 

【分類A】国家試験・民間試験

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2017年3月に下書きして寝かしていたモノを、あることをきっかけとして起こしました。

身近にある士業とその資格試験

事務仕事をしていると、税理士や社労士などの先生方に相談に行くことが多くあります。

同僚の中には「××士の試験を受けるために予備校に行くから残業できませーん」という人もいます。

このように、法務担当者にとっては、士業は公私ともに身近な存在です。

(日野)もひさしぶり ...

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