10-ビジネス法務

–前回までのあらすじ–

言葉を調べるとっかかりとして専門的な物より国語辞典のほうが向いている、国語辞典の分類方法、国語辞典を複数持つことの効用に続いて、前回は法務担当者にとっての国語辞典の選び方として「権威の有無」が大切で、その選び方であれば広辞苑の一択であることを書いてきました。

 

なぜ広辞苑なのか。
それは、岩波だから、です。

岩波書店がどういう存在か ...

10-ビジネス法務

–前回までのあらすじ–

言葉を調べるとっかかりとして専門的な物より国語辞典のほうが向いている、国語辞典を選んでみるためにまず分類、大きさと出版社で分類してみました。

 

国語辞典の選び方というけど、ちょっと前まで辞典を選ぶという発想がなかった

国語辞典の選び方をテーマに、国語辞典を分類する際のキーとしてサイズと出版社がある、ということを書いてきました。

そしてこの分類 ...

10-ビジネス法務

–前回までのあらすじ–

言葉を調べるとっかかりとして「××学辞典」のような専門的な物より国語辞典のほうが向いているということで国語辞典の選び方について、選ぶ前にまず分類ということで前回は大きさで分類してみました。

 

大きさと、もう一つの分類方法は出版社。出版社≒編集方針?

ここまではサイズの話でした。
もうひとつ国語辞典を分類する軸として出版社があります。

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10-ビジネス法務

国語辞典の選び方

前回のテーマのなかで次のように書きました。

テキストは、学部生向けのテキストと資格試験向けのテキストがあって、性格がまったく違い、どちらがよりよいか、ということではなく補い合う性質の物だという話でしたが、視点を変えて辞書はどうか、経営学の分野で辞書を見るとなると、まず「経営学」+「辞典」という名称の書籍から「××学辞典」を見てみると、想像以上に回りくどい。

専門家のた ...

10-ビジネス法務

–前回までのあらすじ–

今回は、このブログにおいて、「スタッフとしての法務担当者」とか「法務担当者はスタッフであるから~」と言うときのスタッフの意味を定義しようとしてきました。

【0092】からは前編として学部生向け&資格試験向けのテキストから、
【0098】からの後編では専門家向け&一般的な国語辞典の順に辞書を引いてきました。

ある言葉を調べようとするときの手順をまとめたのが前 ...

10-ビジネス法務

–前回までのあらすじ–

いくつもの意味がある「スタッフ」という言葉に(日野)は強い想いを持って、その強い想いが前提となる論の進め方をするので、「スタッフ」の意味・イメージが一致しないと、論がつながらなくなる。このブログにおけるスタッフの意味を定義するため経営学の領域でまずは「有斐閣アルマ」シリーズ、次に有斐閣つながりで「有斐閣双書」シリーズ、最近の教科書と古典と言われているような本を引いてきましたが問題提起の連続で、 ...

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