21-読解する技法

【序】「読み書きそろばん」時代によって変わるんだってねえ。

「読み書きそろばん」という慣用表現があります。
文字通りであれば、「文字の読み書きと四則演算ができる」ということでしょうか。
文字の読み書きと四則演算というと、小学校の1~2年生で教わるくらいの内容でしょうか。

 

「読み書きそろばん」の類似の表現で、「読み書き算用は世渡りの三芸」とありまして、これは

“ ...

21-読解する技法

前回に投稿しましたとおり、新たにカテゴリー「読解する技法」が追加されました。

この先しばらくは、この新カテゴリーである「読解する技法」について、記載していきます。

そのなかで、なぜ「読解」なのか、なぜカテゴリー追加となるのか、も明らかになるはずです。

 

【序】本を捨てる決意をした本が増えていく

唐突ですが、(日野)の手許には、

成毛眞「本は10冊同時に読 ...

91-ホウタン的××入門

【結】ホウタン的日本酒入門

–前回までのあらすじ–

日本酒好きの部長の送別の品の企画・制作の任を受けた(日野)は、部員全員の出身府県の地酒300ml瓶の詰め合わせを用意。すると(日野)の手許に20本弱の日本酒が残ったことから、かねて抱いていた「“純米大吟醸”というやつは同じ香りがする。日本酒の香り味わいの違いは酒造の所在地より造り方のちがいに起因するようだ」という仮説を検証するべく「純米酒」と書かれた酒から飲み比 ...

91-ホウタン的××入門

–前回までのあらすじ–

日本酒好きの部長の送別の品の企画・制作の任を受けた(日野)は、部員全員の出身府県の地酒300ml瓶を詰め合わせを用意したところ(日野)の手許に20本弱の日本酒が残ったので、かねて抱いていた「“純米大吟醸”というやつは同じ香りがする。日本酒の香り味わいの違いはどうやら酒造の所在地より造り方のちがいに起因するようだ」という仮説を検証するべく「純米酒」と書かれた酒から飲み比べてみるもすべてちが ...

91-ホウタン的××入門

【序】(日野)と日本酒

あるとき、部長がわが社を去ることとなりました。

部長ともなると盛大な送別会が執り行われることとなります。

 

送別の贈り物をどうするか、その企画・制作の任を賜ることとなりました。

まあ、どこも同じでしょうから書きますと、部長ともなるとそれなりの年齢ですからそれなりにこだわりがあって、正面から攻めるとそれなりどころでない金額の物になります。

92-年こそ薬なれ

【序】ゆく年くる年

年が明けて数日、

2017年末から2018年初にかけては大きな連休になった方も多いように聞いています。

 

カレンダーを見てみるとこういう並びです
(24~31は2017年12月の日付、1~13は2018年1月の日付とします。以下同じです)

土 ...

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