21-読解する技法

前回の予告どおり、
法務担当者の基礎となる知識および技法を知るための古典的な本として、
“経営学の古典”、そのあと“法律学の基本書”と続ける予定で進めていきます。

 

まず“経営学の古典”です。

ずいぶん前のような気がしますが、“中小企業診断士の試験科目が法務担当者の役に立つ”という話を書きました。<【0097】「法務担当者はスタッフであるから」というときのスタ ...

21-読解する技法

前々回と前回で、古典に準ずるものが2種類あるようだ、ということを書いてきました。

ある時・ある場所・ある属性の人にとって古典であるもの
いわゆる教科書といわれるもの

の2種類です。

 

このブログではこれから「古典」ではないけれど、

ある時・ある場所・ある属性の人にとって古典であるもの
いわゆる教科書といわれるもの

を、「古典的な本」と呼ぶこ ...

21-読解する技法

前々回【0224】までは『論語』『スッタニパータ』『古事記』『聖書』など1000年2000年と読み継がれてきたものばかりを古典として取り上げてきましたが、
前回は、そんなに長く読まれていないと古典ではないのか、例えば法律家にとっては聖書に匹敵する我妻榮『民法講義』があるように、“ある時・ある場所・ある属性の人にとっては比較的新しいものでも古典となる”ということを書きました。

 

加 ...

21-読解する技法

前回まで“古典を読む”と題して、いくつかの古典を挙げてきました。

『論語』『スッタニパータ』『古事記』『聖書』など、
どれも1000年2000年と読み継がれてきたものばかりです。

さて、そんなに長く読まれていないと古典ではないのか、という疑問が出てきます。

なぜそんな疑問が出てくるのかというと、
もっと身近にあったような気がするからです。

  ...

21-読解する技法

前々回、前回と(日野)が選ぶ古典(論語、スッタニパータ、古事記、聖書、ギリシャ思想(の便宜的な代表としてのプラトン))のブックガイドを書いてきました。

せっかくなので、まとめページにまとめておいて、更新していきたいと思います。
以下がURLで、サイト内リンクです。

http://aqaoi.com/matome/classics/kiso/

今はまだ読んでいないので書けなかったプ ...

21-読解する技法

前回に引き続き、いろいろの会社から、いろいろの翻訳やいろいろの大きさで出版されている古典のなかから、(日野)が選んだものを、理由なども交えながら、列挙してみます。

前回に『論語』『スッタニパータ』『古事記』と挙げました。

続いて西洋の古典『聖書』とプラトンです。

 

西洋の古典ならまずはこれ 『聖書』フェデリコ・バルバロ訳『聖書』

これを選んだのは、『スッタニパータ』 ...

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