21-読解する技法

–前回までのあらすじ–

佐藤優「読書の技法」に出会い、実は読解ができていないのではないか、読解ができていないということが、コミュニケーション上のつまずきの根源ではないか、と考えました。コミュニケーションは、“言語・文字その他視覚・聴覚に訴える身振り・表情・声などの手段によって行う。<松村明編『大辞林』>”ものであり、言語を介するコミュニケーションに必要な能力が「読むこと」「書くこと」「聞くこと」「話すこと」の4 ...

91-ホウタン的××入門

前回【0137】で、晩酌酒を選ぶ視点のひとつとして「エ)やる気に満ち溢れるときも疲れているときでも飲める」を挙げ、そのなかで「燗でもおいしいかということも重要な要素だ」と書きました。

よい燗酒はゆっくりとじんわりと酒を味わうことができ、その染み入る感じが量を飲まなくても満足感につながり、よい睡眠と翌日のよい目覚めにつながります。

ということで、最後となる今回は、おいしい燗酒のつけ方を書いておきます。 ...

91-ホウタン的××入門

–前回までのあらすじ–

仕事にはなんら関係ないと思うような話でも仕事に役立った経験からこのブログにも趣味で調べたことを書き残しておこうと考えたわけですが、それにしても日本酒の話を書いていいものか、迷いましたが実際書いてみて書いたことをあらすじにまとめて振返ってみると、前半では国税庁告示第8号が引用され、日本酒の世界にも法令が深く関わっていることがわかり後半では「上原図」のような四象限が複数出て、日本酒のこともホ ...

91-ホウタン的××入門

–前回までのあらすじ–

日本酒の味わい方の目安として3つの四象限があり、どう感じるかという定性的・主観的な問いに対して、数値化してプロットするアプローチは解りやすい一方で、ある日に飲んで好きだと感じたお酒が濃醇旨口に分類される物だとして、同じく濃醇旨口に分類されるお酒を別の日に飲んで好きだと感じるか、というと好きだと感じるときもあれば、そうでないときもある はずです。

 

この ...

91-ホウタン的××入門

–前回までのあらすじ–

手許にある日本酒20数本を飲み比べて検証。ラベルには「大吟醸」「純米吟醸」「本醸造」「生貯蔵」「生酛」「生一本」…などと書いてある、純米・吟醸・本醸造は特定名称と言われるものだと判明、残りの「生貯蔵」「生酛」「生一本」とはなにか。

生貯蔵とは

もう一度工程の図を挙げておきます。

前回に※1に関する話「生酛」を挙げました。

次に生貯蔵です。
これは ...

91-ホウタン的××入門

–前回までのあらすじ–

サラリーマンをしていると、命令で研修に参加するとコミュニケーションやプレゼンテーションのスキルに関する研修ではペアを組んで3分程度の話をすることを要求され、その内容に指定される題材として「趣味」が選ばれることが多いように思います。この場合の「趣味」というのは専門としてではなく、楽しみにすること。余技。<松村明 他『大辞林 第二版』>が当たると思います。

「楽しみにすること」と ...

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