10-ビジネス法務

–前回までのあらすじ–

春分次候、「誕生から一月の記念に残す何か」として一才桜を見に事務所近くの花屋さんいわく、
向側「ああ、そんなん。もう早いうちにないですよ。」(※1)
向側「すぐになくなってしまうんですよ。今年はもう時期ちがうし(※2)」
向側「来年入るかはわかりません」
(日野)がドアと押し開け体半分が外に出かけると、向こう側の者はドアを閉めてくれ、(日野)としては店から締め出 ...

11-連載-ブログタイトル

–前回までのあらすじ–

いま(日野)の手許にある5冊の本、書籍名で50音順に並べると4冊目<大久保=平本『ビジネス法務集中講義』>が元のブログタイトル「(名称準備中)が実践するビジネス法務」を名付ける上で重要な役割を果たしましたが、「ビジネス法務」も「(名称準備中)」もともにこのブログを始める段階では想像できなかった難所にブチアタリ、もうこのタイトルのまま続けていくのは無理。だけどこのブログは続けたく、このブログの名 ...

14-連載-法務三大フレームワーク

–前回までのあらすじ–

法務担当者の業務に役立つフレームワークをまとめよう、まずフレームワークとはどういうものかを【0057】を第1話として4回にわたり、次にフレームワークの第1号として法的三段論法について「どういうもので」「なぜ必要で」「どう使えばよいのか」のうち前編として【0061】を第1話として7回にわたって「どういうもので」「どう使うか」を書いてきたので、【0070】から後編として残りの「なぜ必要か」について ...

92-年こそ薬なれ

(追記)投稿当時は現在とちがい、ブログタイトルは「(名称準備中)が実践するビジネス法務」であり、管理人の名称は「(準備中)」でした。

–前回までのあらすじ–
せっかく一年の投稿を振り返ろうという気分になったので、初の投稿から振返ってどういうテーマで投稿してきたのか並べてみると、67回の投稿で、テーマの数は12個。このブログでもともと書きたかったことは初期段階に3個くらいで推敲もせずにただただ書き殴ることで使い ...

14-連載-法務三大フレームワーク

–前回までのあらすじ–
「法務担当者の業務に役立つフレームワークをまとめよう」をテーマとして、その第1号として紹介する「法的三段論法」の具体例は



(抽象的法規範:規範定立)人を殺した者は、死刑……に処す。
(具体的事実の認定:あてはめ)ブルータスはシーザーを殺した者である。
(法的結論:結論)ブルータスは死刑に処せられる。

<髙橋明弘 『法学への招待』>を ...

14-連載-法務三大フレームワーク

–前回までのあらすじ–
フレームワークとは思考の枠組み、一例のPPMを見るだけでわかるように、自分でゼロから考えなくていいし、受け手もわかりやすい、たくさん覚えて課題に合わせて適宜最適なモノを使っていこうぜ、いまでは世の中もそれを求めているぜ、でも「ハンマーしかないとすべて釘に見える」といわれても現実には無理、たとえハンマーしか持っていなくても、他の誰にも打てない角度で釘を打てるようにしようぜ、鉄鍋とか漆器椀とか万年筆と ...

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