91-ホウタン的××入門

–前回までのあらすじ–

仕事にはなんら関係ないと思うような話でも仕事に役立った経験からこのブログにも趣味で調べたことを書き残しておこうと考えたわけですが、それにしても日本酒の話を書いていいものか、迷いましたが実際書いてみて書いたことをあらすじにまとめて振返ってみると、前半では国税庁告示第8号が引用され、日本酒の世界にも法令が深く関わっていることがわかり後半では「上原図」のような四象限が複数出て、日本酒のこともホ ...

91-ホウタン的××入門

【結】ホウタン的日本酒入門

–前回までのあらすじ–

日本酒好きの部長の送別の品の企画・制作の任を受けた(日野)は、部員全員の出身府県の地酒300ml瓶の詰め合わせを用意。すると(日野)の手許に20本弱の日本酒が残ったことから、かねて抱いていた「“純米大吟醸”というやつは同じ香りがする。日本酒の香り味わいの違いは酒造の所在地より造り方のちがいに起因するようだ」という仮説を検証するべく「純米酒」と書かれた酒から飲み比 ...

91-ホウタン的××入門

–前回までのあらすじ–

日本酒の味わい方の目安として3つの四象限があり、どう感じるかという定性的・主観的な問いに対して、数値化してプロットするアプローチは解りやすい一方で、ある日に飲んで好きだと感じたお酒が濃醇旨口に分類される物だとして、同じく濃醇旨口に分類されるお酒を別の日に飲んで好きだと感じるか、というと好きだと感じるときもあれば、そうでないときもある はずです。

 

この ...

91-ホウタン的××入門

–前回までのあらすじ–

日本酒の感じ方はいくつもの分類方法がありますがこのブログでは3つ挙げた上で、前回に書いた理由から、下の上原図が最も正しいように思っています。

 

この図が載っている前後の文を(できれば原書・原文を読んでもらいたいと思いながら)以下に引用します。

唎き酒を終えたら、唎き手同士で意見を交換しつつ、裏ラベルなどに記載されている品質表 ...

91-ホウタン的××入門

–前回までのあらすじ–

日本酒を飲んだとき、ラベルの表記から想像する香り・味わいと実際の感じ方が異なることがあります。日本酒の感じ方はいくつかの分類方法が考案されています。前回は挙げたひとつめの分類は、タテ軸に香りの強弱・ヨコ軸に味の濃軽をとった四象限で「薫酒」「爽酒」「醇酒」「熟酒」の4タイプに分けるものでした。

ふたつめの分類は、甘辛度と濃淡度による分類です。

(タテ ...

91-ホウタン的××入門

–前回までのあらすじ–

日本酒好きの部長の送別の品の企画・制作の任を受けた(日野)は、部員全員の出身府県の地酒300ml瓶を詰め合わせを用意したところ(日野)の手許に20本弱の日本酒が残ったので、かねて抱いていた「“純米大吟醸”というやつは同じ香りがする。日本酒の香り味わいの違いはどうやら酒造の所在地より造り方のちがいに起因するようだ」という仮説を検証するべく「純米酒」と書かれた酒から飲み比べてみるもすべてちが ...

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